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SPA!の大人気連載、ついに書籍化! 4年間で1000万円以上はキャバクラに使ってきた木村和久が、キャバクラ嬢にモテる方法を伝授! 上巻はズバリ「口説き方」。「客20人に1人はやっている」「週3日勤務のコを狙え!」……など、禁断のハウツーが満載!
抄録(「電子書店パピレス」より)
キャバクラに通い出して4年間。
1000万円以上は使っている。
私がキャバクラに本格的に通い出したのは、実は最近のことで、わずか4年前である。以前からもつきあいで月に1〜2度、クラブやキャバクラの類には出没していたが、その時は、なんて水商売臭いコばっかりなんだろうと、興味がわかなかった。ところが偶然連れて行かれた、六本木のFというお店で、ががーんと衝撃が走った。そこの店の女のコはみんな素人っぽく、とっても可愛いのだ。明らかに、今まで見てきた水商売のコ達と種族が違っていた。ごく普通の渋谷の街を闊歩している女のコ達が、真空パックでそのまま、店に届けられていた、そんな感じである。ちょうど4年前ぐらいが、キャバクラのドラマや漫画などが人気を呼び、キャバクラに市民権が与えられた頃で、女のコも大量にシロウトのコが働き出したんだと思う。
その店を手始めに、六本木界隈のニュークラブという店に出入りするようになったが、他の店も同様、水商売っけのない、ごく普通の女のコが沢山いて驚いた。なにゆえ彼女達は、普通のコなのにそんな店で働くんだろう。話を聞いても、海外旅行に行くためにとか、ブランド品を買うからとか、そんな些細なことが理由で、バイトを始めるコが沢山いる。水商売という、暗くて身を落としそうな雰囲気はみじんもないのだ。
しかも女のコ達はお気楽な女子大生が多かった。自分が学生時代につきあっていた女のコ達に比べて、その店にいるコ達のほうがはるかに可愛いと思う。20年前といまとでは、いまの女のコ達のほうが、化粧もうまくなったし、スタイルも良くなっているから、当然なのかもしれない。いまの男性は平均的に可愛いコとつきあえて、幸せだなあと思う。
行き始めの頃は、単に隣に女のコが座っているだけで楽しく感じるものである。キャバクラに行って何人かはべらせて、あ〜たらこ〜たら喋っているというのは、大学時代のサークルの部室みたいだ。自分では失われた大学生時代の恋愛を、ここで疑似体験して、自分自身に復讐していたのではないかと思う。
気づいたら週2〜3回ペースで通っている自分がいた。それだけ通えば、恋のひとつもあったり、振り回されたり、棚からボタ餅みたいなこともあった。もちろん、ことごとくフラれることのほうが多いが、通う数が多いと何かしらドラマも生まれる。そして1年が経ち、軍資金にも翳りがさしてきたときに考えた。いっそキャバクラのことを仕事にしたらどうかと。それで早速『週刊SPA!』でキャバクラ連載を始めた次第である。
飲んでいると、キャバクラを仕事にできて羨ましいですねえと、いろんな人に言われるが、それはそれで、結構しんどいものなのだよ。今となっては、仕事で飲んでいるのか、遊びで飲んでいるのか区別がつかない。けど4年間で1000万円以上は使っている。何回も言うが自腹である。それだけお金を使うんだから、飲むたんびに、何かしら元を取ろうと考えた。モテたい一心で飲んでれば、さすがいろんなものに気づく。その成果が本書に表れていれば幸いだ、とくとご覧になってくだされ。
第1章 キャバクラの基本
・キャバクラの歴史
・キャバクラアンケート etc.
第2章 キャバ嬢の口説き方
・顔色をうかがっていてはダメ
・キャバクラ嬢の裏をかく etc.
第3章 キャバクラの構造
・ぼったくり
・おいしい時間帯 etc.