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出版社/著者からの内容紹介
妻と年下の美青年とをそそのかして関係を結ばせ、2人に自分の目の前で性交させるなどして快楽の深みへと誘い込み、青年に加虐される妻の心理を自分へ移行して被虐の快感を享受する夫の手記をはじめ、交わりたい相手にはかならずクンニリングスをして満足する男性の手記、タブー視されながらもあとをたたない近親相姦の見聞録など、貴重な実態記録6編。
抄録(「電子書店パピレス」より)
私は又妻の耳に口を寄せて囁いた「満雄君の指は素敵な感じだろう。何しろ凄くうまい! どうだ、堪らなくいゝね、そうだ、そうやって遠慮なくうんと腰をお使い、腰は動かせばうごかす程快感が強いんだ、もっと目茶苦茶に動かしていゝよ。そうそう、もっともっと、思い切って動かすんだ」
妻は全身を波のように激しくうねらせ、全然最早自制も羞恥心も失って居た。凄じく息を乱し、首を枕から落して左右に振り、頤を突上げて両肩を代るがわる持上げて痙攣させて居た。乳房を揺ぶり、腹を上下左右に傾け、お尻を引ッ立ててぐうっと下腹部を持上げたりした。
「よくなったら、声を立てゝお泣き、遠慮しないでいゝから、大きな声を立ててお泣き、いゝかい?」
その快感の頂上が早くも来かかって居た。私は満雄君に云った「君、あの息使いを覚えて置きたまえ、あの息使いになると直ぐにクライマックスが来るからね、そら、来るよ、掻廻しをこゝで一番猛烈にするんだ!」
彼の指がもの凄い激しさで、腟の中を掻廻し始めた途端に、妻は頤を突上げ、ぐーッと橋の様に全身を反らせて、強直したように伸ばした両脚へ痙攣を走らせた。
「あゝー──」彼女は大きく開けた口から、高い声を立て、裸の両肩をぐーッと強くすぼめ、急にぱっとそれを開いて後ろへ反らした。
「指を止めちゃいけないよ!」私は満雄君に注意すると、急に起上って、妻の裸の両脚を両膝の下から掬上げるようにして上へ持上げ、ぐーっと逆立ちさせるように、腿のつけ根で二重(ふたえ)に折って、強く折曲げた両方の膝をぴったり両方の腋(わきのした)へ押付けてしまった。薄黒く皺寄った妻の肛門と、直ぐその上に接近して口開けて居る腟口とが、正確に仰向けになった、下腹部が平べったく押しひしゃがれた。
「あゝゝゝーー」妻は相変らず声を立てて泣き、満雄君の指は少しも勢いを弱めず腟の中へ入って中を掻廻して居た。
「そら、これが一番腟穴が浅く成る体位だからね、指の先に堅いこりこりした子宮口が触るでしょう」私は興奮して息を切り切り云った。「その、子宮口を、指先で抓むようにして、強く揉むンです、どう触る?」「えゝ、触ります」満雄君も極度の興奮から息を切りながら云った。
「それを抓むんです──掻廻すのを止めちゃ駄目だよ、子宮口を揉むと一緒にぐるりの肉を掻廻すんです!」「あー──」妻は力ない声で、小さな女の子が苛められて泣くような泣き声を立てて居た。全身の強直は解け、体は軟化して、ただ両方の肩だけが交互に強く痙攣して居た。草薙君は悪鬼のように顔を充血させ、全身を緊張させて、仰向けに二つ折りになった妻の裸姿を抑えつけ、満身の力をこめて、卵を掻廻すような高い音を立てて、眼にも見えない速さで腟の中を掻廻し、掻廻しながらその指を浅く深く抜き挿しして居た。深く入った時、指先で子宮口を刺戟するらしく、そこに彼女はびくっという風に、腰から脚へかけて強い痙攣を走らせ、頤を突上げるようにした。
電気は眩しくこの光景を照して居た。妻も草薙君も、汗びっしょりで、暑苦しいので、全然裸になって居た。妻の様子は、女の身だしなみとか、恥じとか外聞とか云う様(ざま)ではなかった。色男の胡座の上にお尻を高く乗せ、腿のつけ根から両脚を二つ折りにされて、陰部も肛門も仰向けにむき出し、下腹部を平べったく押しひしがれたような醜怪な格好になって、興奮の挙句殆ど狂乱状態になった色男に、ありったけの力で陰部を掻廻わされて、泣き喚いて居る有様は、性慾地獄絵図とでも云う他ない光景であった。
(「妻の愛人」より)
はじめに
犬との”三角関係”に迷う
獣姦の記録
妻の愛人
「浮気心」の実験をした懺悔
開舐(クンニリングス)嗜味記
一地方における凄い性生活(見聞集)
―近親姦の種々相を中心に
解説 来栖幸子
西施のひそみ 山口椿