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出版社/著者からの内容紹介
男にとって、女を濡らすことは最高の快感だ。ラブ・シーンを濡れ場というが、男女のいとなみをいやがうえにも高めるのが女の“愛液”である。愛液は、文字どおりふたりのセックスを充実させる潤滑油であり、濡れ場の主役なのである。
男たるもの、ふたりでしっぽり濡れながら、女を濡らす快感を存分に味わいたいものだが、そのためには、女が濡れる女体のメカニズムを解かなければならない。
ところがこの主役、じつは神秘のベールに隠されていてまだ謎の部分が多いのである。そこで本書では、濡れ場の主役にスポットをあて、その秘密のベールを剥ごうと試みた。
抄録(「電子書店パピレス」より)
濡れにくい女性へは、“黄金の三角地帯”へのソフトな愛撫を忘れない
たいていの男性は、“濡れにくい女”はイコール“感度が悪い女”というレッテルを貼りがちなものである。しかし、女性が濡れにくいのは、男性の愛撫に問題がある場合が少なくないのである。
女性を濡らせられない男性にかぎって、女性器に限定していえばクリトリス、小陰唇などだけを、女性の性感帯だと信じ込んで強引な愛撫をしている。これではまったくの逆効果。女性の性感帯は、男性が想像しているよりはるかに多種多様なものなのだ。
では、女性器のもっとも感じる部分とはどこなのか。それは、クリトリスを頂点にして尿道口から膣開口部までのあいだのわずかな広がりの部分である。彼女を愛撫するときにたしかめてみるといいが、ちょうどクリトリスからちょっとさがった部分に尿道口があり、そこから膣の入口までは数センチの“庭”のような広がりがあるはずである。両側には小陰唇の壁があり、ちょうど三角形に広がった形となっているが、ここは膣前庭と呼ばれる部分だ。
この膣前庭には末端神経が集中しており、女性の性感帯の中でももっとも感じやすく、まさに性感帯の“黄金の三角地帯”といっても過言ではない。もし相手の女性がどうしても濡れないという場合は、この膣前庭への愛撫をだいじにすることだ。実際、インサートしなくても、この部分への愛撫だけで何度もオーガズムへ達してしまう女性もいる。さらに、膣前庭とそこから膣内三分の一までが、女性の体の中でももっとも感じる部分なのである。
この部分をソフトに愛撫してやることが、まず女性を濡らす早道だと知ってほしい。強引にクリトリスをつまんだり、いきなり膣に指を挿入しても女性はなかなか濡れない。指使いの上手な男性というものは、触れるか触れないかのソフトなタッチを心得ているものだ。女性は焦らされると濡れるというが、この部分への時間をかけた愛撫は、その位置からもわかるように、クリトリスや小陰唇にも同時に快感をもよおす。
やわらかい亀頭の部分でこの膣前庭をゆっくりと摩擦してやると、女性は焦らされ腰をよじって悶えるはずである。また、セックスの最中にも、この膣前庭を刺激してやることができる。よく“三浅一深”とか“九浅一深”などのテクニックを駆使する男性がいるが、浅いピストン運動はこの部分を自然に刺激していることにもなっているのだ。
著者について。渡 仲三(わたり なかぞう)
1926年群馬県生まれ。群馬大学医学部卒業。同大学院修了後、文部省在外研究員としてハーバード大学などに留学。現在、名古屋市立大学名誉教授、日本臨床電子顕微鏡学会常務理事のほか、明治鍼灸大学大学院教授として、解剖学ならびに東洋医学の教育、研究に専心。さらに、女性の愛液は膣の壁面からしみ出してくるというマスターズとジョンソンの説を世界ではじめて証明するなど、セクソロジー研究の分野でも著名。
まえがき
1章 女はなぜ濡れずにはいられないのか
――愛液の神秘のベールを剥ぐ――
世界ではじめて、私たちは愛液の神秘を明らかにした
愛液は、膣壁からの雨漏りだった
女性が濡れるのは“準備完了”のサイン
女性を“濡らす”正体は、ひとつの主役と二つの脇役だった
“潮吹き”を捜すのは男のロマンだが……
Gスポットは、女性を濡らす快感のスポット
体の水分がなくなれば、ふだんは“愛液のしたたるいい女”でも濡れなくなる
ミカンばかり食べている女性は、愛液まで黄色くなる
快感は脳に伝わり、脳が“濡れる”指令を出す
若い女性の愛液は、不老長寿の薬になるか
濡れる女性は、甘酸っぱいヨーグルトの味がする
愛液は、男を誘う匂いがする
人間の女が、一年中濡れるようになったのは、二本足で立ってから
2章 女は、どんなとき濡れるのか
――愛液を漏らす女体のメカニズム――
女性は、もの心つくころから死ぬまで濡れる
女性はポルノを観ると、濡れることを我慢できない
女性はオーガズムの瞬間まで、愛液を出し続けている
一度オーガズムを迎えても、愛撫の仕方しだいで女性はふたたび濡れはじめる
女性は夢を見ながらしっとりと濡れている
女性は赤ん坊におっぱいを吸われていても、濡らしている
女性は目より耳からのほうがもっと濡れる
明るい場所より暗い場所で愛撫されたほうが、女性は濡れやすくなる
満腹より空腹のほうが、女性はよく濡れる
女性が濡れないのは、男のムード作りがヘタなせい
生理のときの女性はよく濡れる
排卵日に女性が濡れやすいのは、妊娠しやすくするため
イッたあと、さり気なく拭いてくれるやさしさに女性はふたたび濡れる
時代がいくら変わっても、女性は逞しく精力的な男に濡れる
ちょっと気になることがあると、女性の“濡れ”はストップする
強姦で濡れる女は、よほどアブノーマルな女
女性は歳とともに濡れなくなり、やがて“クモの巣”が張る
いくら濡れても、女性が濡れすぎで体の具合が悪くなることはない
3章 女は、どうすればもっと濡れるのか
――愛液を出す愛撫テクニック――
濡れにくい女性へは、“黄金の三角地帯”へのソフトな愛撫を忘れない
クリトリスへの愛撫は、女性の“濡れ”をたしかめてから
クンニリングスでは、直接本丸を攻めずに周辺からいくのがよく濡らすコツ
濡らすためのクンニリングスをするなら、そのまえに歯を磨いておけ
ときには動きを止め、じっと抱きしめてやることで女は激しく濡れる
女性を激しく濡らしたいがためのアクロバチックな体位は、女性も自分も傷つける
指でもっと濡らしたいなら、前壁を重点的に攻めろ
女性は立っているときより、寝ているときのほうがよく濡れる
後背位より正常位のほうが、女性は安心して“濡れ”られる
まだ濡れていない女性は、髪などを撫でてやり安心させてやることからはじめる
女性の耳に息を吹きかけるのが、“女を濡らす”序曲になる
服の上からでも尻や肛門を愛撫してやると、女は“濡れ”を止められない
乳房への面と点による愛撫で、女性は激しく濡れる
裸の女性のヘソから恥丘にかけては、“じらし”のテクニックで濡らせ
“濡れ”がとれてしまうので、風呂の中では前戯までにとどめておく
4章 “濡れる女”と“濡れない女”はここが違う
――愛液を出すも出さぬも男しだい――
明るい性格で、ストレスの少ない女性ほどよく濡れる
よがり声の大きい女性は、濡れる量も多い
女性の“濡れ具合い”は、性感の開発度によって違ってくる
セックスに罪悪感を持っている女性は濡れない
“粗マン感覚”の女性ほど、じつは名器である
濡れすぎでゆるめの女性でも、訓練しだいでキンチャクになる
ガードルなど補正下着で体を締めつけている女性は、“濡れ具合い”が悪くなる
“洗いすぎる女”は“濡れない女”になる
“濡れない女”を“濡れる女”にするクスリや食事には注意しろ
出産経験は“濡れない女”を“濡れやすい女”に変える
オナニーではよく濡れる女性が、セックスでもよく濡れるとはかぎらない
男の心ないひと言で、女性は“濡れにくい女”になる