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出版社/著者からの内容紹介
名器というと、ある限られた女性に先天的についているものと思い込んでいる男性が少なくないが、これは大変な間違いである。宝探しのようにあれこれ女性を追い求めても、永遠に名器という宝に巡り会うことはないだろう。じつは名器とは、はじめから“ある”ものではなく“つくられる”ものなのである。どんな女性でも、本書で紹介する3段階性感開発によって性感をある段階まで高められると、まず間違いなく名器になる。
そして、そこへ導くことができるのは、男以外のなにものでもないのだ。つまり、すべての女性の“素質”を開花させられるのは、男の腕次第なのである。
抄録(「電子書店パピレス」より)
名器と名刀の関係
名器をつくる名刀も、使い手しだい
セックスを解剖学的に見てみると、ペニスと膣という粘膜同志の摩擦である。それも、ペニスが膣に挿入されて摩擦を行なうわけだから、膣の締めつけがよく、引っ掛かりがあるほうが摩擦による快感も増してくる。女性の名器をカズノコ天井とかミミズ千匹とか、あるいはキンチャクなどというが、それらは皆、膣の締めつけ具合やザラつき具合を称したものだ。
挿入しているときにペニスが刺激を感じるのは、俗に“雁首”といわれる、亀頭とペニス本体のつなぎめの部分である。勃起したときに触ってみればわかるが、固くなっているのはあくまでペニス本体で、亀頭は柔らかい。
ペニスのシャフトの部分と亀頭のつなぎ目には、段差がある。この溝を亀頭溝をいうが、この亀頭溝が深いほど俗に“雁高”と呼ばれ、名刀として評価される。女性器も、挿入されてピストン運動を受けるときに、雁高のペニスであればあるほど引っ掛かりも大きく、快感も増大するというわけだ。こうしてみると、やはり名器をつくるうえでは、名刀であるにこしたことはないという結論になりそうだ。
だが女性の名器をつくるのは、まえにも述べたように、メンタルな部分を含む男性という鏡である。そして、ペニスはあくまでもその鏡の一部にしかすぎない。自分のペニスは名刀でないから名器をつくることはできないと悲観する必要はない。それを自覚して、工夫をすればよいのである。名刀であるとうぬぼれて、いつも単調な運動しかしない男性よりも、名刀ではないが動きに工夫して、女性器のいろいろな部分を刺激するように努力している男性のほうが、より女性に快感を与えることができるし、結果として名器をつくることにもなるのだ。どんな名刀でも使い手しだいなのだから、あまりこだわる必要はないだろう。
著者について。
柴田直秀(しばた なおひで)
内視鏡の権威として広く知られ、多くの女性の診療にあたる。東邦大学医学部講師を経て、現在、東京の川柴病院医長。専門分野だけにとどまらず、性科学の研究家としても著名。
西岡茂芳(にしおか しげよし)
性の問題を、あらゆる側面から研究する「生活心理学会」の2代目理事長を経て、現在、常任理事。東京早稲田クリニックで神経心理担当。著書に『女のC感度』などがある。
まえがき
1 “数の子天井”“ミミズ千匹”……は、ほんとうの名器か?
――女の“素質”とは
2 三段階性感開発術、体位の選び方……名器は男がつくる
――女の“素質”の開かせ方
3 色白の女、何度もイク女……こんな女ほど名器になりやすい
――女の“素質”の見抜き方