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出版社/著者からの内容紹介
意中の彼女はいるのに仲良くなるきっかけがつかめない。彼女と話をすることはできるのだが、それ以上の仲に進めない……。そんな悩みを持つ若者は多いが、大きなカン違いをしていないだろうか。自分から「好きだ」という気持ちを伝えていかないかぎり、彼女と恋人と呼べる関係にはなれない。女性は男性から愛を伝えられるのを待っているのだ。もちろん、愛を伝えるには「好きだ」と言ったり、高価な贈り物をするだけが能ではない。さりげない行動、態度のほうが、男性の誠意をより強く伝えられる。
本書では、その誠意が伝わりやすくなるための方法を紹介した。悩むまえに、なにかひとつでも実行してみてほしい。
抄録(「電子書店パピレス」より)
9)彼女が緊張しているときに、わざと失敗して笑わせてやるのも男の思いやり
はじめてのデート。男性も女性も緊張して、ガチガチになっている。はたから見ていると微笑ましい光景だが、本人同士にとってはぎこちなくていたたまれないひとときだ。そんなとき、男性が上手にたちまわらないと、その時間の“窮屈な”印象が、そのまま男性のイメージに重なり、彼女に嫌われてしまいかねない。
しかし、考えようによっては、彼女に「この人はいい人なんだな」と思わせるチャンスにもつながるのがその瞬間なのである。彼女の緊張をほぐしてやるには、笑わせるのが最高の手段だ。
たとえば、喫茶店のテーブルのグラスの水を、自分の膝にこぼしてしまう。タバコを買いにいって料金だけ払ってタバコを忘れてくる。ソースをかける料理にまちがえて醤油をかけてしまう、といったドジをするのも手だ。少々芝居がかっていても、そのくらいの軽い失敗をして彼女を笑わせるくらいの演出をするのも、男のやさしさというものだ。
17)デートで彼女の関心をかうには、二つ話したらひとつ聞け
好意を抱いている女性と二人きりになったら、どんなに心臓の強い男性でも緊張するのがあたりまえだろう。その緊張が、男性をやたらと饒舌にすることがある。二人のあいだに生まれる、沈黙がこわいのである。
けれども、会話というのはアジテーションではない。会話はお互いに興味のある話題について、お互いが話すというのが基本なのだ。話し上手であると同時に聞き上手である人が、楽しい会話を演出するのである。
彼女は、選挙演説を聞きたいわけでも、講談を聞きにきたわけでもない。二人で、会話をしたいのである。自分の話も、聞いてもらいたいのである。
デートの会話では、適度な質問をしたり、話に間を入れてリズムをつくり、自分が二つしゃべったら、彼女の話を一つは聞くようにするといいだろう。彼女の口もなめらかになってきたと感じたら、その比率を逆にしてやることだ。
88)愛の告白は、「好き」を百回言うよりも「愛している」を一回言え
男にとって「愛している」とひとこと言うのは、照れくさいものだ。心の中では「愛している」と思っていても、言葉にするとき、「愛している」とは言えずに、ついつい「好きだ」という言い方をしてしまうことは少なくない。
しかし、女性に愛を告白するとき、「好きだ」と何度言っても、彼女の心を動かす決定打とはなりにくい。「好き」は英語ではライク、「愛している」はラブだが、このふたつの言葉の持つ意味の違いに女性はこだわっている。「好き」が一般的な感情なのに対して、「愛している」は特別な意味合いを持ち、「好き」に比べ圧倒的に重く価値のある言葉と女性は思っているのである。いい友だちの関係のままでいいのなら、「好き」でいいのだが、もっと深い関係になりたいのなら、「好き」よりも強い言葉でないと、彼女を動かせない。一回きりでも「愛している」と言ったほうが、彼女の心を動かすのだ。
著者について。富田 隆(とみた たかし)
1949年東京生まれ。1972年上智大学文学部卒業後、同大学院にて心理学を学ぶ。現在、白百合女子大学文学部助教授。専攻は認知心理学。心理学の領域のみならず、社会問題や芸術など、多方面でその才能を発揮。若者の心をつかんだ鋭い心理分析には定評があり、テレビなどマスコミでも活躍中である。著書に、『恋愛の心理』など多数。
目次
まえがき
1 「君が好きだ」は、彼女が受け入れやすい形で伝えろ
――彼女を一歩踏み出させる恋のルール――
2 彼女は、こんな“愛の表現”を待っている
――彼女に“特別な人”と意識させる恋のルール――
3 “愛の告白”は、ちょっとした勇気とタイミング
――彼女のハートをつかむ恋のルール――
4 好意は、態度に表わさなければ伝わらない
――彼女を振りむかせる恋のルール――