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作家であるわたし(牧場由美)は、毎月雑誌に赤裸々な告白を発表している。それは友達にイッている女といわれ痴漢のアイドルだった女子大生時代の痴漢願望、ソープ嬢志願、レズビアン願望、そして顔面シャワー……わたしの遍歴は今日も続く。
抄録(「電子書店パピレス」より)
開いたワンピースの背中に冷たい指を押し込んで、美弥子はわたしの肌に触れた。下着と肌の境界線の周辺を、微妙な指使いで触りながら、彼女はわたしの口の中にヌルッとした舌を押し込んだ。
わたしも彼女の舌を求めて舌先をうごめかせた。
「好きだよ、由美のことが……」
妖艶な目を光らせて、彼女はわたしの舌を吸い上げた。
「ああ……」
「あたし、おちん○○がないけど、いいでしょ?」
「うん……」
わたしが声にならない声をあげる。
「指と唇と舌を使って、満足させてあげるけど、あたしのことを、愛してくれる?」
彼女はわたしの体をベッドに押し倒した。むしるようにわたしの胸からワンピースを剥ぎ取ると、彼女はわたしの尖ったピンクの乳首に唇を押し付けた。
「ああ……」
美弥子はわたしより少し年上だった。
「由美のお乳は、まるでバージンの女性のようにピンク色なんだね」
甘えたような口調で、彼女はまぶしそうに長い柔らかいまつげを震わせた。
「ううっ」
「だけど、あなたはバージンじゃないんでしょ?」
彼女はわたしのショーツの中に指を押し込んで、わたしの母性的な大切な部分に触れた。
「うん……」
「いやらしいおまん○だね。由美はここでたくさんの男をだましているんじゃないの?」
「そんなことはないわ……」
わたしが小さな声でいう。
美弥子はわたしの乳房を吸い上げながら、わたしのクリトリスを触った。
「ああ……」
「あたし、あなたの電話を受けて、何回も何回もオナニーをしたのよ、あなたが電話を切ってから、狂ったようにあそこをむさぼって……」
彼女はパンツを脱ぎ捨てて、のしかかってきた。彼女の乳房とわたしの乳房が悩ましく触れ合った。
(「レズビアン願望の女」)
著者について。牧場 由美(まきば ゆみ)
昭和38年9月9日生まれ。本名斎藤唯美。大学生時代から短編官能小説を書くかたわら、ビニ本モデルをやったり、ノーパン喫茶でアルバイトをするなど、風俗業界に手を染める。その一方で、フランスに遊学して後、ファションモデル、ファッションデザインの仕事なども経験。フリーライターに転身して、ファッションヘルスに取材で立ち寄った際にスカウトされ、アダルトビデオ嬢やテレビの深夜番組のカバーガールなどをやる。『寝室の女王』(コスミックインターナショナル)で本格的デビュー。時折、ポルノ映画、Vシネマに別名で出演することもある。
第一章 痴漢願望の女
第二章 勃起願望の女
第三章 女装願望の女
第四章 失神願望の女
第五章 ソープ嬢志願の女
第六章 少年愛願望の女
第七章 テレホンクラブの女
第八章 テレクラ妻男食い
第九章 レズビアン願望の女
第十章 露出願望の女
第十一章 アダルトビデオの男
第十二章 非行願望の女