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作家・牧場由美がルポ取材した女子学生の性生活、その道の有名人らのインタビュー、我が身を賭した満員電車での痴漢体験レポートなどなど、さらにはポルノ作家になりたい人への懇切丁寧なアドバイスまでも赤裸々に語ってくれました。
大人気官能作家が、オンライン文庫のために書き下ろしたコミカル・エッセイ!
抄録(「電子書店パピレス」より)
啓子さんたちが借りている部屋にはビザールルームというのがあって、そこではあらゆる変態行為ができるようになっている。
「おちん○○を緊縛してやろうか?」
と相手のおちん○○の亀頭をタコ糸で縛り上げて吊るしたり、鞭で打ったり、アヌスのバイブレーターを突っ込んだり、浣腸したり……。
女のわたしでさえ、こんな美しい女性に縛られたらきっと感じてしまうにちがいないと思うような彼女なのであるから、もうそこまでやってもらった男は幸せだぞ〜ッ。彼女は相手が気にいると、コンドームなしで男のものをチュウチュウと吸い上げるという。
タマタマを指でマッサージするように揉みながら、シンボルを根元まで吸い上げてやると男はたいてい、たまらずに先走りの液体を噴出してしまうという。
そこで満足せずに、ますます吸い上げてやると、
「ああっ、出るッ」
と声をあげた男のものが震える。
あわてて吐き出すと、男のものの先端から白い液体がドピュッと噴出してしまう。
それを顔面で受けるのが、
「とっても快感なのよね」
と彼女は言う。
かっては人妻や女子大生、高校生に絶大な人気を誇っていたのはテレホンクラブであった。しかし今は、男に直接アタックするのが上手な売春の方法だと言う認識が、女性たちに高まっているようである。
女性の就職率は年々悪くなっているが、一方で女性の離職率も高まっている。せっかく就職しても女性が職場にとどまっている年齢は平均で25歳という統計がある。
そういう時代だからこそ、女性たちは若さが体に充満している時期にしっかり稼いておこうと思うのかも知れない。
「あたしたちが若いから男たちが夢中になってくれるんですよ」
というのは、新宿で毎夜男を漁っているというミキちゃんである。彼女は体育大学に通っていて、昼間はアルバイトでエアロビクスのインストラクターをやっているということである。
昼間はインストラクターで、夜間は売春婦というイメージはなかなかのものがあるが、男たちが求めているのはこういう素人っぽい女性なのではないだろうか。顔や表情には知性が二次乱していて、体つきは健康そのものというミキちゃんのファンは多い。彼女の肉体は引き締まっているから、抱きごたえがあるといって、何回もお客になってくれる男性も多いという。
「あたしおちん○○をしゃぶるのが好きなんです。そういう行為が好きだから売春を続けているのであって、もちろんお金はほしいけど、それだけが目的じゃありません」
著者について。牧場 由美(まきば ゆみ)
昭和38年9月9日生まれ。本名斎藤唯美。大学生時代から短編官能小説を書くかたわら、ビニ本モデルをやったり、ノーパン喫茶でアルバイトをするなど、風俗業界に手を染める。その一方で、フランスに遊学して後、ファションモデル、ファッションデザインの仕事なども経験。フリーライターに転身して、ファッションヘルスに取材で立ち寄った際にスカウトされ、アダルトビデオ嬢やテレビの深夜番組のカバーガールなどをやる。『寝室の女王』(コスミックインターナショナル)で本格的デビュー。時折、ポルノ映画、Vシネマに別名で出演することもある。
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