中国の性愛の歴史を紐解く

■ 本の紹介

中国という国は、食文化を見れば分かるように、飽くなき探求とその実践にかけては他国の追随を許さない国と言えるでしょう。そんな中国の性愛の文化が浅かろうはずがありません。

中国の食文化に驚かされたように、中国の性愛にも驚かされてみませんか?


中国五千年 性の文化史

「中国五千年 性の文化史」
本書は五千年ぶんの性の資料の探索である。中国では性を文章で読む(あるいは聞く)ことを好み、体位が動物の比喩で三十通りも表現されるなど、漢字を使った言葉による性表現の豊かさは、到底他の文化圏の及ぶところではなく、性の道具と性の方法の多用さ、その点において中国の上をいく文化圏はないことなどがよくわかる。(「BOOK」データベースより)


性愛の中国史

「性愛の中国史」
本書は、“性”を軸にした中国文化史です。「かつては、宋、明、清の各王朝時代の性の統制、性の閉鎖性は厳しいもので、民俗の性生活は貧しいものだと単純に考えていたのだが、民間の性文物を大量に収集してみると、民間の性生活は豊かで活力があり、統制や閉鎖性は表面的なものに留まっていることが分かった」と言う著者は、古代人が生み出した漢字の中に生殖器崇拝が込められていることを指摘することを手始めに、春秋時代の君子たちがとった性の政策(国営売春)や数々の論争を紹介していきます。


中国性愛文化

「中国性愛文化」
本書は、人類の文化の発展における性の地位と機能、および今日の文化に対する過去の文化の影響を、重点的に明らかにしようと試みた大著です。著者は、90年代初めに、中国人著者による初の「中国人の性の歴史の書」である『中国古代性文化』を書いた人物であり、本書では、さらなる資料と新たに体得した観点を踏まえ書かれています。
「中国人による中国の歴史」というバイアスに注意して読むのであれば、中国の性愛、性風俗史を考える上で参考となる一冊となることでしょう。


肉麻(ろうまあ)図譜―中国春画論序説

「肉麻(ろうまあ)図譜―中国春画論序説」
肉麻(ろうまあ)とは中国語で肉がしびれるむずむずするの意。絵画と文学、園林術、仙界伝説、時間論、房中術、煉丹術―博学を駆使して読み解くポルノグラフィー。中国文化の深淵と凄み。(「BOOK」データベースより)

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