男性を知る“身体・肉体編”

■ 本の紹介


男のからだ・女のからだ―人体スペシャルレポート2

「男のからだ・女のからだ―人体スペシャルレポート2」
流石はブルーバックスだけあって、出所も判らない怪し気情報は使っていません。取り上げる視点も医学、生理学、進化論、人類学、歴史社会学等と様々で、語り口も平易ですが、安易に頭ごなしの断定口調を多様しないところに好感が持てます。図版や写真も多いのですが、キワドイ話題のものについては解り易い「たとえ」に置き換えてくれていますので、18歳未満のお子様にも安心してオススメ出来ます。真面目な情報源として読むのも良し、軽い気持ちでパラパラと読み流すのも良しです。(カスタマーレビューより)


悩み多きペニスの生涯と仕事

「悩み多きペニスの生涯と仕事」
専門医の立場にある著者は、患者達との対話を通じ、彼ら患者達がセックスについて無知であることに驚かされたと述べています。そして著者は「きわめて重要なことは、なにがノーマルかを知っていることだ」と喝破します。
本書は、そんな著者がおくる、“男性の身体”談義とでも言うような本です。そこでは、著者の友人との対話(問答)というスタイルで、男の“性”、ペニスとその周辺の出来事にまつわる問いに答えて行き、男性の価値を改めて見直すことを促しています。


男性解体新書―柔らかな共生と性教育の革新のために

「男性解体新書―柔らかな共生と性教育の革新のために」
これまでの性教育は女の性が中心であり、男の性というと、とかく否定的な形で扱われていた。しかし、これからはそうであってはならない。男の性への理解から抑圧のない両性の関係を築くための男の性を考えるテキスト。(「MARC」データベースより)


男と女のためのPの話―その形状・機能・使用法・可能性のすべて

「男と女のためのPの話―その形状・機能・使用法・可能性のすべて」
手や足や鼻のサイズで、その人のPの大きさはわかるのか?Pは大きくできるのか?大きいPのほうが、本当に気持ちいいのか?答えは読んでのお楽しみ。(「BOOK」データベースより)


男の子を知る本―まじめなオチンチンの話

「男の子を知る本―まじめなオチンチンの話」
第1章ではお母さんへのメッセージと題して、幼いわが息子のオチンチンの知識やエピソード、正しい医学的な情報について、ときにユーモラスに、また問題意識の喚起を目的として語ってくれます。著者の病室に訪れたお母さん達の無知さ加減に驚かされつつも、案外、世間的にはそういう感じが多数派なのかと思わされます。陰茎も睾丸もひっくるめてオチンチンと呼ぶ母親が意外と多かったりもするようです。


おちんちんの話

「おちんちんの話」
性教育の分野では有名な山本氏による、当時、初の男の子向けの本が本書でした。男にも生理と呼ぶべき体の仕組みがあるという考え方は、現在では比較的一般的になってきたとも思いますが、この当時はまだ男性機能はシンプルにしかとらえられていなかったと言え、結果として、本書には著者の問題意識とその解決への想いが込められているように感じます。そして、絵のタッチの力強さが、それを後押ししているかのようです。

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