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本書は、性に関する医学研究の中でも、性行動について、人の一生に沿いながら解説したものです。幼少期〜思春期〜成熟期、そして更年期以降と、それぞれの時期における人の性行動や性器の特徴・変化といったものを、科学的に解説しています。
思春期では、マスターベーションや性行為の経験率などを解説。成熟期では、セックスの生理学についてや、男女性器の特徴について、笠井博士の研究を参照しながら詳しく書かれています。
情動行動や快楽としての性行為についての科学的研究に関するまとまった概説書として、本書は大変興味深いものになっています。((C) netman 「性の本棚」)
出版社/著者からの内容紹介
人生80年時代にふさわしい「性」を考える
おおよそ子どもを1、2人しか産まない今日の女性は、80年の生涯の中で、生殖にたずさわっている期間はわずか4、5年にしか過ぎない。それにもかかわらずわが国では、長い間、性に関する医学研究は、せいぜい、生殖現象としてのセックスや特別の性障害についてのみ行われ、情動行動として、あるいは快楽としてのセックスといった研究は、まったく行われていなかったのである。そこで本書では、生涯を通じて、科学的に性をとらえ、現代にふさわしいそのあり方を探る。
著者紹介
1915年茨城県生まれ。九州帝国大学医学部卒業。医学博士。九州大学助手、岩手医大助教授、同客員教授、小山市民病院長、自治医大講師などを歴任後、現在は埼玉県立衛生短期大学、浦和市立高等看護学院講師として医学教育にたずさわるかたわら、日本家族計画連盟理事、JASCT(日本セックス・カウンセリング協会)理事、日本性科学会理事などとして活躍している。『臨床性医学入門』『10代の妊娠と中絶』『セックス・サイエンス』『セクシュアリティー入門』など性に関する著書多数。
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1 人間と性とのかかわり
2 幼小期における性
3 思春期における性
4 成熟期における性
5 更年期における性
6 高齢者の性