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出版社/著者からの内容紹介
男どうしの恋の道、衆道は“武士道の華”。美少年の争奪、衆道敵討、義兄弟の契り。江戸の風俗大革命で喪われていく「性」の煌き。武士たちの愛と絆を通して日本男性史を書きかえる。
恋と忠の感情史――以前は「恋の」気分と不可分だった「忠」という感情。それが時を下るにつれて前者を剥落させ(あるいは意識下に押しこめ)、後者だけが肥大化していく。それは、武士社会におけるメンタリティーの大きな変化、転換にほかならないだろう。ひとり武士だけの問題ではない。わが国における男と男の関係、男どうしの絆のあり方を歴史的に振り返ろうとするとき、この問題はとても重要な示唆を含んでいるように思われる。
恋と忠の感情史。というと直ちに「葉隠」を想起される方も多いことだろう。テーマとしてはいささか手垢のついたものかもしれない。しかし「葉隠」固有の世界にとどまらず、より多彩な角度から照射するならば、このテーマは、“日本男性史”を構築していくうえで新しい視角を加えてくれるにちがいない。――本書より
著者紹介
1954年、福島生まれ。東京教育大学文学部卒業。日本近世史専攻。著書に『江戸藩邸物語』『殿様と鼠小僧』―ともに中公新書、『江戸の少年』―平凡社、『小石川御家人物語』―朝日新聞社―など。
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第1章 忘れられた敵討
第2章 君と私
第3章 恋する男たち
第4章 義兄弟の契り
第5章 ヒゲと前髪
第6章 男振