家族収容所―「妻」という謎

著者:信田 さよ子
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写真5:家族収容所―「妻」という謎
価格:¥ 1,680
出版社:講談社
発行年: (2003-08)
サイズ:単行本
ISBN:4062119951

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■ 管理人のブックレビュー

「結婚は幸せを約束するものであり、愛する人と結ばれることが人生最大の幸福である」という考え、つまり著者いわく「“愛”と“性”と“結婚”の三位一体をもって女性の人生の幸せとする強固な考え」のことを、ロマンチックラブ・イデオロギーと名付け、このことの持つ危険性を喚起しています。

本書では、著者のカウンセラーとしての経験を踏まえ、DV(家庭内暴力)や虐待といった問題と普通の家族の状態は、連続した流れの上に存在していると言い、その連続性に気付くことが、それらの問題解決につながるのだと述べています。

ロマンチックラブ・イデオロギーが生み出す家族の不幸を取り上げている本書は、かなり過激でショッキングな「女性への糾弾の書」という面も持っています。「共依存の意識」というキーワードが重く心にのしかかってくるヘビーな本です。((C) netman 「性の本棚」)

■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
「ロマンチックラブ」幻想が愛という名の「強制収容所」を生んでいる!!
家族内暴力、子ども虐待、ひきこもり。ふつうの「妻」に深く内在している負の情動。現代の「夫婦」「家族」の出口の見えない危機からどう脱出すべきか。名著『「アダルトチルドレン」完全理解』に続く渾身の書き下ろし!!

女性は「愛」と「性」と「結婚」の三位一体説(これら3つが一体であることが女性のしあわせとする強固な考え)を心の底から信じ、多くは夫の仕事を優先させ、その上に自分の人生をゆだねていく。たった1人の男性の愛情だけを最終的信頼の根拠とするような、そんなリスキーな行為が結婚なのだ。

なぜ夫婦を今、問題にしなければならないのだろうか。答えは簡単だ。「子どもが迷惑するから」である。どんな親だったか、を問う以前に、親の夫婦関係がどのようなものだったかに、私たちは計り知れないほどの深い影響を受けている。

男性の方々にも読んでもらいたい。本書はこの上ない「女性理解のための手引書」でもあるからだ。
――「はじめに」より


内容(「MARC」データベースより)
家庭内暴力、子ども虐待、ひきこもり。ふつうの「妻」に深く内在している負の情動。現代の「夫婦」「家族」の出口の見えない危機からどう脱出すべきか。カウンセリングの事例から現実を読み解く。


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■ 目次

序章 「夫婦の物語」の落差
第1章 「ロマンチックラブ」幻想
第2章 夫を救おうとする妻たち
第3章 「女」が沈むと「母」が出る
第4章 女の人生はスマートボール
第5章 「共依存」からの生還

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家族収容所―「妻」という謎紹介ページの最終更新日時 - 2008年8月27日 21:11:43
ID:1704
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