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クエン酸シルデフィルの登場によって、EDに悩む男性が多く救われました。しかし同時に、過度の期待やEDに対する正しい理解が損なわれた面も否定できません。本書は、EDに対する正しい理解を促すと共に、数々の治療法の長所と欠点を詳細に解説しています。
第1章では、「あなたは本当にEDか」という問い掛けがなされています。ひとことでEDといっても、その範囲と程度はかなり幅広いことがわかります。あわせて第3章では、「EDは深刻な悩みから」として、働き盛りの年代はストレスも多い年代であるとし、うつとEDが同時進行しやすいことを、例証を示しつつ解説しています。
第6章では、治療法に関する情報があり、治療の第一歩として問診と検査が大変重要であることを、具体的に示しています。器質性EDに対する治療法の種類、及びその情報は大変豊富で、詳しい図解と共に治療器具や手術法の実際について書かれており、しかも理解し易い内容になっています。
第7章では、バイアグラの正しい理解が得られるよう、安全面に配慮した説明が30ページ近くに渡って掲載されています。全体として、具体性を持って不安を解消してくれる構成になっており、ED理解の一冊目として役立つことでしょう。((C) netman 「性の本棚」)
出版社/著者からの内容紹介
ED(男性機能の低下)の悩みは最新治療で解決できる!
日本では1000万人がED(男性機能の低下)の問題に直面してる。若年層も中高年においても、ストレスによる心因性EDが増えている。EDを引き起こすさまざまな原因を見極めて、どう取り除いたらよいか。バイアグラなど最新治療の実際はどうなっているか。また副作用は?一人で悩まず、医師に相談すれば問題は必ず解決できる。
【主な内容】
●男性の3人に1人がEDに悩んでいる
●働き世代はうつとEDが同時進行
●体の不思議。精巧な勃起や射精のしくみ
●心因性EDにはカウンセリングも必要
●バイアグラなど開発が進む薬物療法
●治療法は他種類あって選択可能
●ED治療の見通しは明るい
内容(「MARC」データベースより)
日本では1000万人の患者が存在するというED(男性機能の低下)。器質性・心因性に大別される根本原因を見極め、どう取り除けばよいか、治療の現状を伝えながら詳しく解説する。
著者について
■白井將文(しらいまさふみ)
1932年、大阪生まれ。1965年、東北大学大学院医学研究科修了。東邦大学医学部教授を経て、現在、東邦大学名誉教授、日本性機能学会理事長、日本思春期学会理事長、財団法人博慈会記念総合病院顧問。専攻は泌尿器科学、とくにアンドロロジー(男性科学)。著書には『インポテンスの臨床』(金原出版)、『男子性機能障害――正しい知識と診療の実際』(永井書店)、『性機能障害』(岩波書店)など多数。
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1 現代を反映する病。あなたは本当にEDか
2 体の不思議。精巧な勃起や射精のメカニズム
3 ストレス時代。EDは深刻な悩みから
4 思うにまかせない。体の問題
5 薬物性ED。ほかの病気の薬に要注意
6 治療法。多種類あって選択可能
7 バイアグラは発現ではなく持続させる薬
8 生活習慣を見直すことも必要