|
こちらの書店で購入できます。
|
| 「この本はおすすめ」という人は→ |
「“オチンチン”には女性の理解を超えた“ロマン”がある。このロマンが男を強くし、夢を持たせ、夢を壊し、弱くすることもあるのだ」という著者が送る、まじめなオチンチンの話です。各章は、お母さん、悩める若者、あなた自身、傷ついた男性、それぞれへのメッセージという形式で書かれています。
第1章ではお母さんへのメッセージと題して、幼いわが息子のオチンチンの知識やエピソード、正しい医学的な情報について、ときにユーモラスに、また問題意識の喚起を目的として語ってくれます。著者の病室に訪れたお母さん達の無知さ加減に驚かされつつも、案外、世間的にはそういう感じが多数派なのかと思わされます。陰茎も睾丸もひっくるめてオチンチンと呼ぶ母親が意外と多かったりもするようです。
この章では、幼児のオチンチンへの接し方が主な話題で、恥垢の洗い方や雑菌への配慮などについては、参考になるお母さんも多いことでしょう。
第2章では、思春期を迎えた少年達へ向けたメッセージになっています。マスターベーションの説明の部分では、「してはいけない方法」として、尿道口への異物の挿入を上げて解説しており、こういったところに医師としての特徴が垣間見えます。
また、この章では当然、包茎に関する話題が出てきます。著者は、恥垢の蓄積が諸悪の根源というスタンスで、真性包茎はこの蓄積が起こりやすいが故に、さまざまな病状の原因となるとして、極度の包茎に対しては手術を勧めています。
第3章では、青年期以降の大人たちへ向けたメッセージです。ここでも著者の医師として経験が遺憾なく発揮されています。女性の場合、乳がんや子宮筋腫といった病気への認識は高まっていますが、男性の場合は、性器の病気に関してはその認識度はかなり低いようです。
本書の中にも、睾丸のシコリを見つけて来院した男性の話が出てきますが、彼は既にゼミノームと呼ばれる悪性腫瘍を患ってしまっており、手遅れだったとのことです。ちなみに、ゼミノームは若い人に発生しやすい上に進行が早く、手遅れになりやすいらしく、アメリカでは自己診断の教育が徹底しているそうです。
第4章は性病に関するメッセージで、後書きではオチンチンに対する思いを再び語りつつ本書を締めくくっています。((C) netman 「性の本棚」)
男の子の"もうひとつの顔"であるオチンチンについて、その機能、構造、病気のすべてを、泌尿器科の経験豊富なドクターがわかりやすく、楽しく説明する。ひとりで悩んでいる男性、男の子を持ったお母さん、ボーイフレンドのことをもっと知りたい女性には必読の書。(「BOOK」データベースより)
|
こちらの書店で購入できます。
|
第1章 帽子をかぶったオチンチン
第2章 春を迎えるオチンチン
第3章 ロマンとしての男性自身
第4章 戦いすんで日が暮れて