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本来、房中術とは、性の交わりを手段にした長寿の法とされていました。しかし、現在では多くの人が「快楽を追求する性の技巧」という誤解をしているのではないでしょうか。本書では、房中術の本来の姿を知ってもらうため、その歴史から、理論や実際の技巧について、幅広く紹介・解説していますので、読者は房中術の“本来の姿”を知ることが出来るでしょう。
図版や引用資料も豊富で、第1〜2章で房中術の歴史と理論を踏まえることで、第3章の技巧紹介の読み方や理解は今までとは違ったものになるでしょう。コンパクトな新書サイズの房中術入門書として、大変まとまったガイドと言えます。((C) netman 「性の本棚」)
不老長生は誰もが願うところだが、古代中国人はさまざまなやり方でそれを達成しようとした。陰陽五行説に理論づけられ、漢民族の自然宗教である道教にとり入れられた房中長生(性交)術もその一つだ。しかし、宋の時代、理学が盛んになると、荒唐無稽、快楽を追求する邪道だと白眼視されてしまった。ところが再認識がすすみ、いまや現代科学も注目するところとなった「男女和合ノ道」の歴史、理論、実際の技巧などを詳述する。中国史の裏面を知るためにも格好の書。(「BOOK」データベースより)
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第1章 房中長生術の歴史(不老不死の国/性医学の最古の文献 ほか)
第2章 房中長生理論(天人合一/五行とは何か ほか)
第3章 性技巧とその方法(身心和合/合与不合 ほか)
第4章 道教と怛特羅瑜伽と西蔵密教(大喜楽禅定/西蔵密教の秘技 ほか)