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本書の冒頭カラーページを見ると、性というものが人間の精神にとって不可分のもの、大切な関係を持ったものとして認識され表現されてきたということが伺えます。本書では、こういった「性と人間精神との様々な関わり合い」について、またその歴史や慣習について検討されています。
本書で触れられている地域、時代をざっとあげると、中国、日本、インド、ユダヤ教、イスラム教、のそれぞれの地域、時代は古代から現代まで幅広いものになっています。結婚制度の起源や、憑依、恍惚、熱狂といった集団的感覚についてなど、社会的側面はもとより、エクスタシーの技法とその根底の思想的意味などについても述べられており、大変興味深いものになっています。
このように本書は、間口のとても広いものとなっているため、概観を眺める段階で留まってしまう点は残念ですが、これだけの時代と地域を俯瞰できることは大きな利点・特徴と言えるでしょう。((C) netman 「性の本棚」)
内容(「BOOK」データベースより)
宗教・哲学・神話学・文化人類学・考古学・性科学・神秘主義・オカルト…あらゆる角度から、「性」とは何か、人類にとって「性」が果たしてきた魅惑的な力とは何かを、古代神話から現代の慣習まで、世界中の社会と文化を紹介しながら解き明かす。性のすべてを知るための百科全書。
内容(「MARC」データベースより)
宗教・哲学・神話学・性科学・神秘主義・オカルト…あらゆる角度から、「性」とは何か、人類にとって「性」が果たしてきた魅惑的な力とは何かを、古代神話から現代の慣習まで、世界中の社会と文化を紹介しながら解き明かす。
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第1章 起源
第2章 統合された自己
第3章 魂の秩序
第4章 傷ついた肉体―西洋における性
第5章 象徴、徴候、タブー
第6章 エクスタシーの技法