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出版社/著者からの内容紹介
高齢社会の到来の中で、養老院や老人倶楽部などで、伴侶を失った老人たちが新しいパートナーを探すことも不自然なことではなくなった。しかし、高齢の性についてのタブー視は依然として根強く、高齢者たちの「性」の問題は、昔ながらの誤解に満ちたままで放置されている。
そのことは長年連れそった夫婦にも、セックスレスなどの形で、ゆがんだ影を落としている。高齢の性はなぜ、不自然なものと考えられているのか。夫婦はなぜ、互いの信頼と愛を維持できなくなってしまったのか。男と女の、日本の性の不幸な形を検証し、そこから抜け出すために、何を始めなければならないのか。「性」をどのような意味を持つものとして受け止めて行かねばならないのか。性教育評論家、高柳美知子が女の視点から優しく説く。
内容(「MARC」データベースより)
高齢者の性の問題は政府の白書にも、新聞の家庭欄にも登場しないタブーだが、現実には高齢期の幸福な生活に関わる重大な問題。性教育の第一人者が幸福な高齢期を生きるのに必要な老後の性を解説したガイドブック。
著者について
昭和6年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。中学・高校の国語教師を経て、平成2年にNHK学園生涯学習講座「人間と性」専任講師。現在は人間と性教育研究所所長。上海性科学研究センター名誉顧問、東京総合教育センター相談員、人権アクティビストの会幹事。主な著書に『美しい性を生きる』(学習の友社)など。
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第1章 プラス30年という人生
第2章 生殖の性、文化の性
第3章 ポルノ先進国、性教育後進国
第4章 性意識を組み替えるために
第5章 女という性を虐げるもの
第6章 年老いるとはどういうことか
第7章 企業戦士と専業主婦の運命
第8章 夫婦として出会いなおすために
最終章 最後のセックス