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内容(「MARC」データベースより)
あいつはダメな女だなあ、と言うとき、わたしたちはどういう女を想像するだろうか。20年ほど前までは、炊事洗濯ができない主婦をそう呼ぶことが多かった。今はどうだろうか。わたしはダメかもしれない。そう悩むあなたへ。
内容(「Amazon.co.jp」より)
「タイトルを見てどきっとしてしまったあなた。あなたはたぶんダメな女ではないでしょう」という一節がある。思わずニヤリとさせられたり、自省したり、深く考えさせられたり、いろいろな読み方ができるだろう。
本書は、鋭い観察眼で知られる作家・村上龍が女性誌に連載したエッセイを集めたものだ。女性の「あり方」について、ファッション、ショッピング、ビジネス、海外旅行など、あらゆるシチュエーションで出会った女たちを例に挙げながら、魅力的な人とそうでない人について書いている。とはいえ、「いい女」「ダメな女」を安易に定義するものではない。著者が最も嫌悪している(と、思われる)「曖昧で甘えが蔓延する日本の村社会」に生きる女たちへの警鐘がここかしこに秘められている。
サッカー、ワイン、ドメスティック・バイオレンス、援助交際、ブランド品、構造改革…。話は縦横無尽に広がり、現代の日本を鮮やかに映し出す。女性論という体裁だが、切れ味のいい現代日本文化論になっている。
「年をとるということは何かを失うのではなく、何かを知るのだ」「仲間は決して友達ではない。努力も緊張感も必要ない仲間より甘えのない友達を作るほうがむずかしい」など、各章のタイトルはアフォリズムの宝庫。前向きに現代を生きる女性たちにおすすめしたい。(齋藤聡海)
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ベストの自己紹介法なんてない。だからこそ、それをできるだけ考えなければいけないんじゃないかな。
他人に出会えない女は悲しい。そのことを安易にコンパで解決するのは悲しいうえにさもしいように思える。
人生は、取り返しのつかないことの連続だからこそ、自分の好きなことを完遂すべきだと思う。
海外に行くとダメな女のことを考える必要がなくなる。日本の女性の良さばかり思い出すから。
男に依存して生きようとする女は、前向きに生きようとする男をダメにする。捨てられても、自業自得なのだ。
社会的なことはどうでもよくてひたすら出世しか考えられないような"おじさん"には、くれぐれもご用心。
人間がシリアスなこと、リアルなことを話し始めるのはどういうシチュエーションでなのか。
"知らない"ということは恐ろしい。時と場合によっては、無知が罪になることもあるからだ。
援助交際の女子高生が本当に欲しいのは、"お金"じゃなくて、"寂しさを感じない社会"かも知れない。
"仲間"は決して"友達"ではない。努力も緊張感も必要ない"仲間"より甘えのない"友達"を作るほうがむずかしい。〔ほか〕