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大きな「獲物」を狙う耳アカ取り、なるべくたくさんの面積がいっぺんに取れるようそーっとはがしていく日焼け後の「皮剥き」、「苦労好き」な日本人に達成感を与えてくれるカニ食い…。身近にありつつなんだかセコい、人知れず楽しみたい日本人ならではの快楽。ハマれば二度と抜け出せない禁断の「気持ちいい」エッセイ集。 (「BOOK」データベースより)
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第1章 肉体から得る快楽(抜け毛―自己愛、死体愛、マゾヒズム
睫毛―つまみ出した時に感じる小さな感謝
やけた皮膚―夏の終わりのライトな脱皮 ほか)
第2章 他者から得る快楽(シャンプー―美容院で落ちてしまう、かりそめの恋
猫―じらされたくて
猫の舌―せわしなく動くピンク色の剣山 ほか)
第3章 食べ物から得る快楽(生卵―膜を破る瞬間に感じる、ちょっとした罪悪感
ゼリー―舌を包むぬめりと冷気
カニ―苦労して達成するプロセスは人生の縮図 ほか)
第4章 行為から得る快楽(小銭で支払う―消費税導入がもたらした精神的高揚
包丁を使う―残酷の向こう側にある爽快感
単純作業―イケナイと思っても止められない手 ほか)