父親のための性教育入門

著者:山本 直英
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写真5:父親のための性教育入門
価格:¥ 1,631
出版社:大修館書店
発行年: (1993-03)
サイズ:単行本
ISBN:4469262463

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■ 管理人のブックレビュー

「家庭で性教育に取り組もうと思うなら、そのための学習やトレーニングを積んでからでないとなかなか出来るものではない」と著者が述べるように、現代の親と子との間には、性に関する情報について大きな較差があります。問題なのは、こどもたちは必ずしも正しい知識をたくさん持っているという訳ではないことです。むしろ、その理解はいびつなものと言えるかも知れず、それだけに親による教育は以前にも増して大切でしょう。

本書は、息子や娘を持った父親達へ向けた、心強い見方となってくれることでしょう。序章では、性教育の現状やその限界などについて概説されており、とかく学校教育のことには気の廻らない父親の予習となります。続いて用語集があり、月経や射精といった基本的な事項から、恋愛観や結婚観といった範囲にまで解説は及んでいます。

その後は事例集となっており、本書のボリュームの7割方を占めています。事例集は、息子編と娘編だけではなく、「親と私」や「妻と私」、さらに「会社の風景」といった具合に別れており、例えば「老いた母親がボーイフレンドを連れてきた」とか「妻が閉経を迎えた」、さらに「酔って女性社員にキスしてしまった」など、性について総合的な理解と判断力が得られるよう、まさに、父親のための性教育といった充実振りを見せています。

言い換えれば、それだけの自覚と学習を重ねて行くことが、子供達へのより良い性教育につながって行くということなのでしょう。((C) netman 「性の本棚」)

■ 内容紹介

出版社からの内容紹介
性教育の苦手なお父さんに、「今なぜ教育が必要か」から、「性教育の基本用語」「こんな時どうする」まで、そのノウハウをやさしく述べる。


内容(「MARC」データベースより)
父親が性教育をするための手引書。いまなぜ性教育が必要なのかを説き、基本用語解説、こんなときどうすればいいのかという事例集などから成る。


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■ 目次

序章(子どもにこそ性教育が必要
学校で性教育が始まった
子どもは性の知識を理解できる
性のことは自然にはわからない
性教育は「性の解放」にはつながらない)
用語集(月経
射精
二次性徴
性差と性役割
性交 ほか)
事例集―こんなときどうする(生理用品のコマーシャルを息子と見る
息子にヌードポスターをねだられた
テレビに映った女性のヌードを息子と見る
息子がアダルトビデオやヌード雑誌をもっていた
息子がコンドームをもっていた
エイズについて質問された ほか)
終章(心とからだのテーマとしての性
性の変遷
愛と性の社会のおとずれ
男社会から女社会へ
愛と性のGLS)

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父親のための性教育入門紹介ページの最終更新日時 - 2008年12月5日 16:25:44
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