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本書は、昨今の“強い女性たち”を槍玉に挙げつつ、女性の醜さを指摘・糾弾しています。特に、ラディカルフェミニズムに対する不満や異議はかなりなもので、小倉千加子氏への苦言は心配を通り越してもはや痛快なほどです。しかし、こんな本書でも、うがった見方をすれば、「かなり乱暴な口調の、ぶっきらぼうでチョットすねた感じの女性賛歌」なのかもしれません。
なぜなら、本書の流れは、女性の醜さから、“いい女”のこと、母性・母親のこと、そして廻り回ってタイトルにある通り“妻”をみなおすものになって行くことであり、著者の必ずしも論理的でない文章は次第に己の回顧と自省へとつながって行くからです。
この回顧と自省の空気に馴染めるのならば、本書は新たな発見に満ちたものになるのではないでしょうか。((C) netman 「性の本棚」)
気がつくと、女が異様に強くなっていた。のみならず傍若無人にもなった。母親がパチンコに熱中する間に子供が車の中で熱中症で死んだり、巨額の保険金をかけて夫や息子を殺す事件が頻発した。フェミニズムはこうした問題を自身のテーマとして取り上げることなくやり過ごしたが、本書では女性特有の酷さを徹底追及する。その末に、いつも傍らにいる女=「妻」をふたたびみつめなおすところへとたどり着く。すべての男性必読の一冊。
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第1章 醜い女たち
第2章 女のどこが醜いのか
第3章 こういう女とはつき合いたくない
第4章 “いい女”とは?
第5章 妻をみなおす
第6章 自分をみつめなおす―男の美学へ
第7章 別れの作法