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本書の内容はタイトルが雄弁に語っています。著者はもともと卵巣に問題があり、不妊治療を始めた時点で、すでに一度も卵子を取ることが出来ない状態だったとのことです。ですから、人工授精も体外受精も体験できないまま、治療の道を絶たれてしまったのです。
本書では、そんな境遇の著者が歩んだ卵子提供出産の全記録です。「この出産の世界で待っているのは、ともすれば目的を見失いがちになるほどの選択や決断の山だった」という言葉が胸に迫ってきます。その一つひとつの選択がもたらす結果の重さを考えると、著者が感じたであろう恐怖は想像に余りあります。と同時に、それらを乗り越えて行く姿を見ることで勇気付けられる思いがします。((C) netman 「性の本棚」)
出版社/著者からの内容紹介
他の人の卵子、でも私たちの子供です!「愛する人の遺伝子をどうしても残したい」突然の思いに、妊娠を希望したがすでに40歳直前。しかも、卵子がとれにくい身体だった。そんな著者が選んだ方法は、卵子提供。様々な闘いの末に待望の妊娠をした…そして、その結果は?卵子提供出産者自身が体験を隠さずつづった問題提記の書。
内容(「MARC」データベースより)
卵子を作りにくい体質であることが分かり、世論にも敬遠されがちな卵子提供による妊娠を目指し出産した妻と夫の闘いの記録。出産者自身が体験を隠さずにつづり、不妊治療の現状を明るみにする。
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第1章 妊娠できない体かもしれない
第2章 夫との出会い「あなたの赤ちゃんが欲しい」
第3章 卵子は脇役ですか?
第4章 ドナー探し
第5章 ドナーが決まった!―契約まで
第6章 ドナーが正式に合格―胚移植まで
第7章 やった、妊娠!
エピローグ 私を産んでくれてありがとう