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本書は、思春期を思い悩んでいる子供達向けの本です。マンガによるストーリーを通じて、具体的な思春期の心とからだの悩みを取り上げています。第1話は、リラちゃん(小学校4年生)の初潮についてで、漫画に続く文章による解説では、ナプキンを始めとした生理用品のことや、その扱いについて書かれています。
第2話では、中学生のまゆちゃんの妊娠騒動が起こります。ここでのセリフの一つひとつが、現実の子供達のリアリティをあぶり出していると言えるかもしれません。耳年増(みみどしま)という言葉がありますが、自分自身の体験として理解できるには程遠い、そんな子供の心の未熟さに思いを致します。
本書を特徴的なものにしているのは、第4話と言えるでしょう。ここでは「思春期のコンプレックス」と題して、こころの不安やアンバランスがもたらすからだへの影響として、摂食障害や強迫神経症といった問題が取り上げられています。
これを読むと、自分の中でモヤモヤしていた不安感に具体性が与えられると思います。とかく「自分だけが悩んでいる」と思い込みがちな思春期の子供達の助けとして、本書は役立つのではないでしょうか。((C) netman 「性の本棚」)
出版社/著者からの内容紹介
女の子と男の子が互いにいちばん気になること、知りたいことは? 思春期のからだとこころに関するさまざまな疑問・質問にこたえる。
内容(「BOOK」データベースより)
女の子と男の子が、おたがいにいちばん気になること、知りたいことは…。
内容(「MARC」データベースより)
「性」を身近に感じ、自分自身のたいせつなこととして受け止めることができるよう、「性」をめぐる様々なテーマを考える。1では月経・精通や、女の子・男の子がお互いについて気になることなどをとりあげる。
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第1話 リラちゃんの受難日
第2話 まゆちゃんの妊娠事件
第3話 大介くんの夢精体験
第4話 思春期のコンプレックス
第5話 宮川くんの悪夢体験