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本書の前半では、生命誕生の仕組みから、不妊症の概要とその相談・診断・治療について、さらに凍結卵の利用や顕微受精を含めた体外受精についてまで、不妊治療に関する内容がフォローされています。続いての章では、環境ホルモンが生殖に及ぼす影響について触れられており、ビスフェノールAやダイオキシンの人体への影響についてなど、やや専門的な内容になっています。
話題はさらに、子宮内膜症と不妊のことに及び、ここでもダイオキシンの影響について触れられています。その後、話題は出生前診断と着床前診断に移り、その必要意義を確認した後、出生前診断のアプローチとして「羊水穿刺」「絨毛採取」「さい帯血採取」「母体の血液中の性化学検査」などが紹介されています。
最後の章では、「生殖医療のこれから」ということで、クローンやピル、排卵誘発剤がもたらす多胎妊娠の危険性の話題が登場します。本書は総じてやや専門的であり、学問的理解に役立つタイプの本と言えるでしょう。((C) netman 「性の本棚」)
雅子さまの主治医でこの分野の権威が、昨今話題の子宮内膜症、内視鏡手術、ヒトクローン、出生前診断、母体と環境ホルモンに至るまで、最新の知見を交え興味深く平易に解説。1999年刊の新版。(「MARC」データベースより)
10組いや7組に1組は不妊カップル、子宮内膜症に悩む女性は100万人―生殖医療の最前線ではどこまでの治療が可能となったのか?
25年以上にわたり臨床および基礎研究の第一線で活躍している著者が、生命誕生の不思議から説き起こし、不妊症の起こるわけや診断治療の実際、そして昨今話題の子宮内膜症、内視鏡手術・腹腔鏡下手術、生殖医療の法的適用範囲の問題、出生前診断、母体と環境ホルモンに至るまで、最新の知見を交えてやさしく解説する。(「BOOK」データベースより)
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第1章 生命誕生のしくみ
第2章 不妊治療の診察室から
第3章 不妊症の診断と治療の実際
第4章 体外受精とその応用
第5章 環境ホルモンと人類の未来
第6章 子宮内膜症と不妊
第7章 内視鏡・腹腔鏡の治療効果
第8章 出生前診断と着床前診断
第9章 生殖医療のこれから