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本書は、女性史がまだ歴史学として市民権を得られなかった時期から女性史研究を行ってこられた、言わば、日本女性史のパイオニア女性たちへのインタビューがまとめられた本です。対象となった女性たちは皆、戦時中に生まれ、戦時下の教育を受け育ち、女性差別が厳しかった“国際婦人年(1975年)”以前から研究を続けてこられた方々です。
これらインタビューを読むと、彼女達が色々な人生の節目に後ろ向きにならずに前へ進むことを選んだ人たち、編者の言うところの「周囲に押し流されずに自分の人生を創ってきた人たち」の姿が見えてきます。
そして、その姿の向こう側から、戦後の女性史研究の大きな流れが現れてくるのです。女性にとっての社会状況が厳しかった時代を真摯に生き抜いた女性たちの声を通して、女性史を知ることができる良書です。((C) netman 「性の本棚」)
戦後の、女性差別が今より厳しかった時代に女性史を志した研究者が、自らの体験や女性史への思いを熱く語る。個人史の面白さを兼ね、女性解放を目指し創りあげた女性史の原点を探る、世代や男女を問わず読める一冊。 (「BOOK」データベースより)
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戦後の息吹のなかで女性史を
良妻賢母主義の家庭から
運動・子育てと研究・教育
私自身の解放のために
近世女性史を育てる
「持続する志」で―四八歳で教師から学生への転換
女性の歴史―ハーストーリーをつくる