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9ページにある「本書の原著の表紙写真」を見たとき、その直接的表現の持つインパクトに思わずのけぞってしまいました。ここ最近は日本国内での子供の性被害について、随分と認知度が上がってきましたが、それが様々な事件によってであることには胸が痛みます。本書では、子供への虐待である児童買春にスポットを当て、アジアにおける人身売買の実態を通じ、その対策や被害者の子供達への救済状況、政治面での対応をレポートしています。
第2章のタイトルは「奴隷化される子供達」というショッキングなものです。政治不安の大きいビルマ山間部の村で起きた出来事を入り口に、難民キャンプの実態がお粗末であること、結果的に理不尽な扱いを現地警察から受けることになってしまっていることなどが書かれています。
第4章では、ぺドファイル(小児性愛者)のグループの実態を、あるグループを追跡することによって明らかにしています。
第10章以降では、政治がこれらの問題をどのように扱い、対応しているかについて、バンコクなどでの具体的対策を紹介しつつ、さらなる問題提起を行っています。((C) netman 「性の本棚」)
内容(「BOOK」データベースより)
タイ・フィリピン・スリランカ…アジア各地の子どもたちをむしばむ小児性愛者たち。巧妙にはりめぐらされた彼らのネットワークとその実態をさぐる。
内容(「MARC」データベースより)
なぜ、大人達は児童買春へ走るのか? タイ・フィリピン・スリランカ…。アジア各地の子供達を蝕む小児性愛者達。巧妙にはりめぐらされた彼らのネットワークとその実態をさぐる。
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1 罪なき者への「暴力」
2 奴隷化される子どもたち
3 国境を越える人身売買
4 ペドファイル
5 人間であるということについて
6 アジアのセックスツーリスト
7 新しいポルノグラファー
8 エイズの脅威
9 怒りから行動へ
10 政治的変化を求めて
11 法の執行
12 情報
13 教育
14 子どもを救うということ