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妊娠や出産がどのように捉えられているかは、国や文化、また同じ日本人でも世代や立場や状況によって異なる。周産期はマタニティブルーや産後うつ病、産後精神病など母親の気分の障害が生じやすい時期である。
しかし現状では、医療スタッフや専門家の間でさえ、これらの病態に関する正しい知識が浸透しているとは言い難い。
本書は、これら妊娠・出産にかかわる、周産期精神医学、小児科、産婦人科領域の最新の臨床的知見を提供している。母子精神保健では定評のある英国モーズレイベツレム病院で長く臨床経験を積んだ著者による、書き下ろしである。(「BOOK」データベースより)
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第1章 妊娠や出産はどのようにとらえられているか
第2章 妊娠中および出産時の心理的問題と精神障害
第3章 出産後の精神障害
第4章 精神薬物治療と妊娠・母乳栄養
第5章 母親の精神障害が育児および子どもの発達に及ぼす影響
第6章 産後うつ病はどのように体験されたか―3人の母親からのメッセージ
第7章 妊娠・出産に関連する精神医学の軌跡と今後の課題
第8章 今後の母子精神保健活動の実践に向けて