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医学博士である著者が永年にわたり行ってきた、青少年の疑問への回答とアドバイスをまとめた本です。ここに登場する少年や青年たちは皆、真剣に、深刻に悩んでいます。大人が見れば「ああ、自分もそんなことを思っていたなあ」とか「自分よりも深刻に考えている子供がいるのか。つらそうだなあ」などと感慨も深いことでしょう。
しかし、大人は自分を振り返れば分かるように、知らないから、分からないからこそ悩み苦しんだわけで、裏を返せば、良きアドバイザーに恵まれなかった結果と言えるかもしれません。現在では性の情報は氾濫していると言えますが、はたして現在の男の子達の悩みは少なくなったのでしょうか?
本書は今から20年ほど昔に出版されたもので、登場する悩み多き少年たちの置かれていたメディアや社会状況は、今とは全然違います。しかし、内容を読んでもらうと分かるのですが、その悩みの対象や本質は、今と変わらないことに気付かされます。むしろ、情報洪水の現在のほうが、誤った理解を生み出しやすい点で問題だと言えるでしょう。
悩みを抱えている男の子達には、最近出版されている本とあわせて、本書の内容にも目を通してもらえれば、時代を超えて共通した悩みに突き当たっている同胞と出会い、また励まされることでしょう。((C) netman 「性の本棚」)
からだの他の部分よりも強く関心を持ってきた自分の外性器。だからこそ知りつくしていてもいいはずなのに、実際には、意外にわからないことだらけの不思議な部分である。長年、青少年への正しい性教育に携わって来た著者が、男の子の性の悩みに答える。(「MARC」データベースより)
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1 性器の悩み
2 二次性徴の悩み
3 オナニーの悩み
4 性意識の悩み