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ホームヘルパーの人たちは必見と言える本ではないでしょうか。本書が秀逸な点は、ヘルパーが在宅介護で出会う性のトラブルへの対策・対応ハウツーといった、ケアする側だけからの見方に堕さず、事例を通して見えてくる「高齢者の性」全体を俯瞰し、性欲や性愛といったものが持つ「人生における意味と価値」へと考えを進めていける点にあります。
高齢者の性を見つめ考えて行くことを進める内に、ヘルパー自身のセクシュアリティ観が自覚されていくのが分かると思います。高齢男性がヘルパーに求めているものは、そもそも何なのか、なぜ求めるのか。ヘルパー側の生理的、感情的なリアクションを導いてしまう「出来事のプロセス」を再確認し、改めていくために大いに役立つことでしょう。((C) netman 「性の本棚」)
出版社/著者からの内容紹介
性が人間にとって基本的な生きるエネルギーであることは多くの人が認めるところです。精神分析を創始したフロイトは、「生の本能はエロス、性的なエネルギーである」と言っています。これは高齢者といえども同様で、性は高齢者にとってもQOLにかかわる大切な事柄です。高齢者のケアに携わる者は、性についての視点をきちんともち、性にかかわる出来事にどのようなケアをすべきか、日頃から考えておく必要があるでしょう。
特にホームヘルパーは老人ホームなどの職員より難しい状況におかれ、難しい対応を迫られます。その意味でできるだけ多くのヘルパーさんに本書を読んでいただきたいと思います。そして、本書の考え方に対して皆さんの経験やご意見をお寄せいただき、皆さんとともにコンセンサスの得られる考え方や対応を構築していきたいと考えています。
内容(「MARC」データベースより)
ホームヘルパーが、サービスの利用者や身近な高齢者から性的な嫌がらせを受けたとき、どのように対応すればよいのかを考える。高齢者の性の実際を知り、ホームヘルパーに求められるものを探る。
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1 こんな時はあなたならどうしますか?
2 老いても性は枯れない
3 高齢者の性の実際を知る
4 高齢者にとって性のもつ意味とは―事例を通して
5 その時、ホームヘルパーは…
6 対応を考えるうえで知っておきたいこと
7 具体的な対応方法
8 ホームヘルパーに求められるもの