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本書のタイトルは“論争”となっていますが、その内実は、すれ違いと強硬な姿勢のオンパレードといったところで、とても論争と呼べる内容にはなっていません。言ってしまえば、論争ではなく理屈っぽい中学生の喧嘩という程度に留まっているだけであり、皮肉にも本書は、結局は行岡氏に対して「それで、これからアンペイドワークに対してどんな立場を選ぶのか」という問いを突きつけて終わっており、そのことが印象的です。
本書そのものが持つ内容は、いささか不毛と呼べるものではありますが、結果的に、生協という組織を舞台にしたアンペイドワーク考察への“誘(いざな)い”という、ユニークな位置付けの本になっていると言えるかもしれません。ともかく、関係者以外の読者を想定し難い本です。((C) netman 「性の本棚」)
出版社/著者からの内容紹介
フェミニズムの女性理論家と生協運動の男性論客が激しく切り結び、女性解放と生協発展の道筋について非妥協的に提示・論駁し合う、前代未聞の言葉のバトルロワイアル。灼熱の往復書簡の中から、より人間的な社会の元素がまさに産み出されている。
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第1章 往復書簡
第2章 講演会・学習会記録(グリーンコープ福祉ワーカーズ・コレクティブ連合会設立総会記念講演録「ワーカーズの今とこれから―市民事業の継続と発展のために」
「行岡専務の提案文書の検討にむけて」の意見交換の記録
「アンペイドワーク」に関する学習会の記録)