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「10代の性のために」という副題があらわすように、本書は、思春期のこどもたちが必要な時に手に取って、性への理解を深められるように考えられています。前書きにあたる第1章では、著者たちによる対談という形で、10代のみんなへのメッセージが掲載されています。そこでは、思春期への思いが語られたりしており、ここでの雰囲気はそのままこの本の特徴として感じることが出来るでしょう。
第2章以降は「男の子のQ&A」、「女の子のQ&A」と続き、おおよそ見開きごとに一項目ずつ質問と回答が書かれています。シンプルなイラストと的を得た簡潔な回答になっており、授業のノートを読み返すときのような読書感覚がします。まさに「ティーンズノート」というタイトルに相応しい気軽さと便利さが生まれています。
中盤では、こころと性の行動について書かれています。ここでは精神論的な議論に堕することなく、性行動とこころの関係を医学的に説明しています。
後半では避妊方法について、コンドームから避妊フィルム、膣内洗浄や膣外射精までひとつづつ解説しており、それぞれの避妊効果を示しつつ、正しい知識を与えてくれます。当然、性感染症の情報も掲載されています。
このように本書は、単なる読み物として通読するだけでなく、必要な時に必要な情報をパラパラとノートをめくるように探しながら読むことができる、そんな身近な存在になってくれることでしょう。((C) netman 「性の本棚」)
内容(「BOOK」データベースより)
ハートがチクリ、からだがドッキン…そんなときの、キミらのための「ティーンズNOTE」ノート大、やさしいタッチのイラスト。今、いちばん知りたいことがいーっぱい。
内容(「MARC」データベースより)
10代の自分の変化にとまどったり悩んだりする心に寄り添える本。思春期のための本が氾濫している中で、新鮮、科学性、人間性の三つをバランスよく持っているのは、本書以外にほとんど見当らない。1989年刊の改訂版。
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1 林知恵子先生&石川英二先生からのメッセージ
2 男の子のためのQ&A
3 女の子のためのQ&A
4 人間の性って何?
5 生命誕生の不思議
6 二人にとっての必修課目
7 愛する人へのマナー―それは、STDの勉強