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出版社/著者からの内容紹介
彼に本当に愛されているのか、わからなくなることはありませんか?
恋愛には「3つの転機」があります。彼に愛されている自信をまったく感じられない「依存の時代」、彼に対して愛情を感じられなくなる「自立の時代」、そして、お互いの愛情を心から信じられるようになる「相互依存の時代」です。
本書では、それぞれの時代の過ごし方を、実例を交えて紹介しており、二人の愛を深めるヒントがぎっしり詰まっています。
著者からのコメント。
二人の愛がもっと深めたい、そんなヒントが山盛りです。
恋愛をしていると二人の間にいろんな壁ってでてきますよね。
この壁は二人の仲を阻むだけではなくて、二人の愛が深まるチャンスに変えれるとしたら信じてもらえますか?
私どものカウンセリングを通じてよく質問くださる皆さんの疑問にお答えしたそんな本です。どうしたらよいのか、そしてどうなっていくのかを書かせていただいています。
きっと二人の関係がかわるはず。
そして、愛されていることをもっと感じれる自分になれるお手伝いになると思います。
抜粋
(1章より、一部抜粋)
◆そのままの自分では、
愛されないという思い込みについて
私たちの心の中にある、大きな観念の一つに『愛されるために何かをしなくてはいけない』というものがあります。
この心理の裏側には『何かをしなければ愛されない』という思いがあります。
これを「無価値感」と呼んでいます。
『自分は愛される価値がない、だから何かをしなくては』という思いです。
ある女性をカウンセリングしたときのことです。
彼女は美人なうえに、仕事をバリバリこなすしっかりした女性でした。
とても、恋愛で問題を抱えているようには見えません。
そんな彼女が抱える悩みとは、「付き合い始めると、人が変わったように彼に尽くしてしまう」ということでした。
彼女は、彼といつも一緒にいないと不安になるため、休日も彼に合わせたり、仕事が終わるとすぐに連絡を入れて、待ち合わせたりしていました。
彼が仕事で遅くなるときは、彼の会社の近くまで行って待ちます。
また、彼がリクエストした服ばかり着るようになるため、『(ファッションの趣味が変わるから)男ができたのがすぐわかる』と友達に言われるそうです。
しかし、やがて彼の気持ちを疑い始めます。
『本当に私のことを好きなの?』『体が目当てではないか』『いつか嫌われるだろう』という不安が募り、彼の愛情を信じることができません。
(続く)
(2章より、一部抜粋)
◆あとで自己嫌悪に陥るほど、
ひどい「怒り」をぶつけるとき
人は、どんなときに怒ると思いますか?
怒りの種類を、いくつかあげてみましょう。
『こんなことになったのは、あなたのせいよ』と相手を攻撃する怒り。
『ふーん。そんなことを言うんだ。傷ついたよ』という受け身的な怒り。
このほかにも引きこもるという表現もあります。
では、具体的にどんなことで怒るかというと、こんな感じではないでしょうか。
『あの人、私のことをわかってない。あんな人はもう知らない』
『彼ったら、私のことを全然見てくれない。浮気ばっかりして!』
このときの心理的メッセージは、
『わかってくれない』
『助けてくれない』
『愛してくれない』というものです。
こういう気持ちがあるときに、不満がたまって相手に対して攻撃的になるのです。相手に素直な気持ちを言えなくて、「言わなくてもわかるでしょう。本当に私の気持ちをわかっていないわ」と、怒るときもあります。
わかってほしい人にわかってもらえない、助けてほしい人に助けてもらえない、愛してほしい人に愛してもらえない。
こういうときには、悲しい気持ちや寂しい気持ちになると思いませんか。
怒りという感情の下には、「悲しみ」と「寂しさ」が隠れているのです。
このことから、怒りの感情は「感情の蓋」と言われています。
(続く)
(3章より、一部抜粋)
◆「幸せのサイン」を
見逃さないために大切なこと
あるとき、破局寸前の彼との関係を、なんとかしたいという女性がカウンセリングルームにいらっしゃいました。
彼とは長い付き合いのせいか、二人の関係はマンネリ化していました。
彼女も彼を「好き」なのか、「情」から付き合っているのかわからなくなっていたようです。
そんなとき彼が突然、切り出したのです。
「好きな人ができた。別れてほしい」
一瞬、彼女は目の前が真っ暗になり、わけもわからず泣き出したそうです。
彼のことをこんなに好きだったのかと、あらためて思い知らされたのです。
それと同時に、強い不安と恐れの中に入り込んでしまいました。
彼女なりの人生設計や夢がありました。
その中に彼の存在もあったので、どうしていいのかわからず、すがりつくような気持ちでカウンセリングをしに来たのです。
初回のカウンセリングのときに、彼女は、『彼の愛情にあぐらをかいてしまった』と強く感じるようになりました。
思い出してみると、彼は『最近、寂しいよ』というサインを幾度も送ってきていました。それを見過ごしていたのです。
そこで、私はこんな提案をしました。
「彼が、もう一度、惚れ直せる女性になってみましょう」と。
それから彼女は、必死に自分を立て直しました。
彼女には魅力的な部分がたくさんありました。
でも、そうした自信は、彼の一言をきっかけにしてガタガタに崩れ去っていました。もう一度、自分の魅力を受け入れながら、未熟だったいくつかの点を成長させる必要があったのです。
何度も諦めそうになり、不安のどん底で何度も地獄を見たかもしれません。
でも、数ヵ月後、彼女は本当の強さと魅力を手に入れつつありました。
執着を手放すセッションを繰り返すうちに、あるとき彼女は言いました。
「彼とは、ますます深刻な状況になっていると思います。でも、気持ちはなぜか楽なんです」と。
腹をくくって、彼を手放す覚悟ができたことを表していました。
そして、彼に伝えることができたのです。
「今まで本当にありがとう。私の未熟さのせいで、二人はこれ以上、先に進めないかもしれない。私はあなたと出会えてよかった。たくさんのことを学んで、成長できたよ。だからあなたに感謝したいの。あなたの人生は、あなたが選べるんだよね。私をそのパートナーに選んでくれたら嬉しいけど、その判断はすべてあなたに任せるわ」
(続く)
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プロローグ 愛されている実感がわかないのはなぜ?
第1章 「依存の時代」
愛されるために尽くさなければ
イケナイと思っていませんか?
<第一の転機>より幸せな愛され方を知るとき
第2章 「自立の時代」
別れの危機に直面して、
「この人とはやっていけない」と思ったら
<第二転機>「自分のやり方」にこだわらずに、
彼を愛する方法を見つけるとき
第3章 「相互依存の時代」
主導権争いを終え、二人の心が再び向かい合うとき
<第三の転機>二人の「愛」が急速に深まるとき
第4章 愛し合う行為を充実させるために
<「セックス」に関する不安を解消する>