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内容(「BOOK」データベースより)
惑星的な規模で「母」が危機にさらされている。人間であることの根拠のひとつが、いまや解体をおこしはじめているのだ。この危機を前にして二人の女性思想家が、二十世紀のフェミニズムを越えて、「母」なるものの根源に向かって、大胆な跳躍を試みた。
内容(「MARC」データベースより)
キリストの生誕に始まる2000年の歴史の中での女性の位置を、世界宗教やアニミズム宗教の中に探りながら、電子メディア時代における「神聖なるもの」を問う現代文明論。2人の女性思想家による往復書簡集。
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第1部 生と聖なるもの(女性における聖なるものとは、身体を突き抜け、叫びという形を取る瞬間的反乱ではないでしょうか。この身体の多孔性とは…
現在の民主主義におけるテクノロジーの進歩は生を「管理する」ことしか目指していません。私たちは意味の「零度」にいるのです。 ほか)
第2部 聖母マリアをめぐって(女性であることが必要でした。思想を固有の生を超越した一つの生として、また、生を一つの思想として考えるために…
社会は男性原理によって対応しようとする。それに対して聖なるものは、女性原理によって抵抗しているのです。 ほか)
第3部 現代文明と身体(西洋では「グローバリゼーション」が君臨しています。この聖なるものに、私はこのうえなく不満です。聖なるものが境界を移動させることであるとすれば…
聖なるものに近づくためには、「裏に行く」こと。生の裏側に、それは死とともに横たわっています。 ほか)
第4部 生と思考の交差点(無秩序、それは啓示のとき―頭痛を起こし、血の汗を流れさせる瞬間。砂漠の空虚を、雷雨の激しさを唐突に知覚すること。
草や動物の仲間である中国の賢人は何ものも吸収しない。彼はあらゆる流れに沿って生き、ただ一つの一体性をのみ認める。 ほか)