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出版社/著者からの内容紹介
真面目に「痴漢」を論じた、はじめての本
「痴漢」。
女性であれば、不愉快な思いのひとつやふたつはしているもの。声も出せなくなるような決定的な痴漢行為はもちろんのこと、決定的ではないけれど、どうも怪しい、電車の混雑を利用して、どさくさまぎれに触られた。という判断のつかない行為だってある。
一方で、痴漢について男性の受け止め方は冷ややかだ。ちょっとぐらい触られたって騒がないでほしい、なんて言う人もいる。
例えば、痴漢えん罪がマスコミで取り上げられるとき、“貶める女と貶められる男”という対立構図で語られることもあった。だけど、女と男が対立していても物事は好転しないだろう。
私たちは、なによりも、まずは「痴漢」について論議することが必要ではないか。
そのために本書は、立場の異なる人たち………男から女へとトランスジェンダーを生きる作家蔦森樹、実名で痴漢えん罪を闘う会社員長崎満、痴漢えん罪被害や電車の中のポルノ問題を追うジャーナリスト池上正樹、フェミニズムの新旗手北原みのり、女性専用車両のきっかけをつくった活動をしている石橋英子が問題提起した。
真面目に「痴漢」を論じた、はじめての本である。
内容(「MARC」データベースより)
問題は満員電車? 自意識過剰女? それとも…。バンザイ通勤と女性専用車両で痴漢問題は解決するのか。「痴漢とは何か」という議論から始め、痴漢と冤罪、警察・司法制度、男女のセクシュアリティなどについて考察する。
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対談 ある日突然、痴漢えん罪被害者になって―なぜ僕たちは救われないのか、女性たちも救われないうえに
第1章 痴漢!間違えられたとき―緊急対処と裁判闘争
第2章 痴漢!遭ったとき―させない工夫と自分を守る基礎知識
第3章 黙認することの加害性とは?―大切な人をサポートしたい
第4章 ポルノは性犯罪を誘発!?嫌ポルノ権
「痴漢」という行為と性の自己決定権について―強者でもなく、被害者でもなく